高温多湿環境下における乾燥剤の使用及び保管について
2022/06/01
御取引先各位
深緑の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、6月に入り今年も高温多湿の時期になってまいりました。
日頃より乾燥剤をご使用いただく中で、重々ご承知のこととは存じますが、
この6月からは最も取り扱いにご注意いただく必要がありますので、
今一度、使用および保管方法のご確認をお願い申し上げます。
【使用方法】
・乾燥剤を使用する際は、必要な数を取り出し、残りは箱や一斗缶などの容器に保管してください。
・常に湿気を吸収するタイプの乾燥剤は、食品と袋に入れた後はなるべく早くヒートシールを行ってください。
・作業を行う室内は、温度変化が無く涼しい低湿度な環境にしてください。
・乾燥剤の中には水に触れると発熱するタイプがありますので、水回り近くで作業はしないでください。
・乾燥剤を折り曲げる、丸める、底じきなどの使用方法は破損の原因になりますのでしないでください。
【保管方法】
・乾燥剤は温湿度変化の少ない冷暗所に保管してください。
・地面に直置きせず、パレットやザラ板などに載せて保管してください。
・小さなお子様の手の届かない所に保管してください。
・箱や一斗缶の中の、乾燥剤が入っているポリ袋はできる限り脱気を行い、紐や輪ゴムなどでポリ袋の口をしっかりとしばってください。
・一斗缶保管の場合、蓋をかぶせた後、蓋まわりをビニールテープなどで密封してください。
以上です。
乾燥剤の性能が低下してしまうと貴社製品の品質保持期間が短くなってしまう恐れがございます。
手間はかかってしまいますが、
何卒、正しい使用および保管方法をお守りいただきますよう、伏してお願い申し上げます。
ご不明点・その他ご要望等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。