よくある質問|シリカゲルや乾燥剤、脱酸素剤の通販はK.D工業へ。高品質で低価格な業務用通販を行っております。

よくある質問

多くお寄せ頂く質問です

訪問して納品してもらうことはできますか?
関西一円は対応しております。そのほかの地域の方でご希望がございましたらお問合せください。
石灰乾燥剤を誤って食べた場合の処置は?
原料の生石灰(酸化カルシウム)は、水と反応し多量の水和熱を発生します。
火傷の兆候がみられる場合は、医師の診察を受けて下さい。
原料が吸湿済みで粉状(消石灰)の場合、通常はうがい程度の処置で済みます。
消石灰(水酸化カルシウム)に毒性はなく、食品添加物としても使用が認められている物質です。
しかし、水溶液は強いアルカリ性を示し、粘膜を刺激しますので、飲み込んだ場合には牛乳または大量の水を飲み、医師の診察を受けて下さい。
シリカゲルを誤って食べた場合の処置は?
シリカゲルは反応性が無く、化学的に安定した物質です。体内に入っても、消化・吸収されません。
誤食した場合には、うがいをして、水を飲んで下さい。
また、目に入った場合には、こすらずに大量の水道水で洗い流して下さい。
乾燥剤と脱酸素剤はどのように使い分ければ良いか?
乾燥剤は水蒸気を吸着することにより、包装内の湿度を低く保ち食品が湿るのを防ぎます。
脱酸素剤は酸素を吸収することにより、食品の酸化・変色やカビの発生を防ぎます
乾燥剤を開梱後、使い残しはどのように保管すれば良いか?
乾燥剤はそのまま放置すると、空気中の水蒸気を吸収して乾燥能力が低下します。
使い残しがある場合、乾燥剤の入っていたポリ袋の口を輪ゴム等で密閉し、
湿度の低い涼しい場所で保管して下さい。
金属のサビ防止には、乾燥剤と脱酸素剤のどちらが良いか?
サビ(酸化物)発生の主要因は、酸素と水(水蒸気)の存在です。
そのどちらかを除去することでサビを防止できます。
脱酸素剤を使用する場合、包装材料には酸素バリア性の高いものが必要となります。
シール不良やピンホールがあると効果は全く期待できなくなるので、取り扱いに注意が必要です。
また金属の種類によっては、脱酸素剤の成分の影響で表面が変色する場合があり、
適用前に実装テストによる十分な確認が必要です。
乾燥剤を使用する場合、防湿性の高い包装材料が必要ですが、脱酸素剤用と比べ経済的です。
もちろんシール不良やピンホールは好ましくありませんが、脱酸素剤の場合のように効力が全く無くなることはなく、不安であれば多めの乾燥剤を使用することで安全性を確保できます。
金属のサビ防止には、どの乾燥剤が適しているか?
アメリカ合衆国では、乾燥剤は 潮解性のないもの と規格されています。
塩化カルシウム系などの潮解性塩類を使用した乾燥剤の場合、内容物が金属と接触すると
腐食を促進する働きがあるため、金属製品の保管用には適していません。
シリカゲルは潮解性はありませんが、原料が酸性のため、包装材料に包まれた形態であっても、
長時間にわたり金属製品と接触することは好ましくありません。シリカゲルをご使用の際は金属製品と乾燥剤が直接接触しないようにご使用頂く事をお勧め致します。
乾燥剤の捨て方は?
収集される自治体により分別の基準が異なります。お住まいの市町村にお問い合わせ下さい。
新規商品に脱酸素剤を使いたいが、品種やサイズをどのように選べばよいか?
品種は対象食品等の水分活性や封入作業時間により、
それぞれ適した品種を選択しますが、個別の条件により異なります。
サイズ(空気容量または酸素容量)は、対象品と一緒に封入された空気(酸素)の体積以上の容量のものを選択して下さい。
脱酸素剤のサイズ表示は、メーカにより空気容量と酸素容量の場合がありますので注意が必要です。
両者の関係は次のようになっています。

空気容量÷5=酸素容量   酸素容量×5=空気容量

 
食品に入っていた脱酸素剤を再利用できるか?
脱酸素剤は、一度使用されたものは効力が失われており、再利用はできません。
脱酸素剤の捨て方は?
家庭では不燃ごみとして捨てて下さい。
(有機系脱酸素剤は焼却可能ですが、一般の方が鉄系と見分けることは困難です)
事業用途で使用済み品が多量に出る場合、産業廃棄物として処理して下さい。
脱酸素剤を誤って食べた場合の処置は?
鉄系、有機系とも非消化性で、体内に入っても自然排泄されます。
誤食した場合には、うがいをして水・牛乳・お茶などを飲んで下さい。
気になる場合は、医師にご相談下さい。
食品に封入されていた脱酸素剤を取り出すと発熱しているが?
脱酸素剤は、有機物や鉄粉が酸素と反応して包装内の酸素を吸収しますが、この反応には発熱を伴います。
脱酸素剤に酸素吸収能力が残っていた場合、袋から取り出すと反応が始まり発熱することがあります。
しかし、脱酸素剤が発火したり、触れて火傷を負うような急激な発熱ではありません。
脱酸素剤を食品と一緒に電子レンジで加熱できるか?
脱酸素剤の小袋が破裂したり発火する恐れがありますので、必ず事前に取り除いて下さい。
脱酸素剤の品種によっては、電子レンジの使用が可能なものもありますが、
食品の外装の注意書きをよく読んで、その指示に従って下さい。


食品に脱酸素剤を使いたい。どのような包装材料が必要か?
・下記のような、バリア性包装材料を選択して下さい。
①Kコート(ポリ塩化ビニリデンコート)フィルムにラミネートした包材
②アルミ蒸着フィルムにラミネートした包材
③アルミ箔にラミネートした包材
④EVOHなど酸素透過性の低い特殊フィルムにラミネートした包材

・脱酸素剤使用に適した包装材料の例
KON/PE、KOP/CP、KPET/PE、PET/アルミ蒸着/PE

・脱酸素剤使用に適さない包装材料の例
OP/CP、OP/PE、ON/PE、セロファン/PE、PET/PE
パートコート袋、PE単体袋、熱シールしない包装形態

※金属缶やプラスチック成形容器についても、密閉性の確認が必要です。
包装材料にピンホールやシール不良があると、脱酸素剤の効果が失われます。
包装形態や流通方法にもご留意下さい。

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